仮面ライダー電王 #1

これが30分?てくらいに充実した第1話。キャラの個性の見せかたがコミカルでなんかアニメっぽいのに、田崎監督の演出がなおさらアニメっぽく見せてる感じ。イイ意味で。
線路を自作しながら町を走り回るデンライナーとか、上下2分割で現れる憑依イマジンとか、扉を抜けると別世界とか、ビジュアルイメージに特長と魅力があるんだなあ。そういうとこがやっぱり子ども向け・テレビ向けとして上手い。


やっと仮面ライダーを子供たちに返してくれた、という印象。白倉Pの、根底はシリアス、という発言は、そんなの昔のライダーも一緒だし特に気にするほどのことではないと思う。でもそれを言葉にして言うところが白倉Pの上手いとこですな。