魔弾戦記リュウケンドー

「いいか、ヒーローってのはな、誰かを犠牲にして戦ったりしねえんだよ。町のみんなも助けるし、敵も倒すし、おまえも助ける!」
そうそう、これこれ!ヒーローをヒーロー足らしめる要素って何かといえばこういうことなんだよなー。誰かを助けたぶん誰かが泣くんじゃただの人というか、ドラマ性は高くなるけどヒーローものとしての爽快感に乏しくなってしまうというか。まあ作品それぞれなんだけど。リュウケンドーは初めからヒーローに拘って作品を作ってて、それをきちんと見せてくれてるところが良いんだよね。
主題歌にのって、みんなの応援を受けて敵を倒すヒーローって今これしかないんじゃなかろーか。いいことをして褒められたり感謝されたりっていう当たり前のこと、ちゃんと番組中で見せることがロールモデルとしてのヒーロー番組のあり方なんじゃなかろーか。いやさ普通の番組でも家族で一緒に観てあれこれ言い合うならそれが一番いいと思うけどね。


にしても今回のCGはいつもの倍の時間がかかってると言うだけあって気合が入ってるなー。スピルバーグ宇宙戦争を観ていない人は今すぐ観れ観れ!週一のテレビ番組でこれを観れるのってスゴイことですなー。