夢使い

巫女装束の女の子のバトルアクションもの、といえばそれまでなんだけど、敵が人間の悪夢なだけに一筋縄ではいかない人間の情のひだがあるのがウリの作品。
ではあるけど、やっぱ問題と解決の手段のギャップが最後までなんかしっくり来なかったなあ。原作がそうだからそうだと言われればそれまでなんだけどさ。
アニメとしてはキャラを見せるためのシナリオのセレクトもうまかったし、作画も良好で結構良い出来だったと思う。最終回まわりだけ宮崎なぎさ監督にやらせたくなったのは俺だけだろーか。メインライターは小林靖子だったけど、女を描くには女性脚本家じゃないとってことなのかな。