超星艦隊セイザーX

あいかわらず仲間思いのブレアードとおじいちゃん・たっくんの描写が温かいセイザーX。そのかわり戦いのカタルシスが不足しているというのは正しいなあ。やっぱりヒーロー番組はイヤなイヤな悪い悪い奴が強いヒーローにぶちのめされてスカッとしてナンボですよ。


今回超星艦隊の面々の目的がついに明らかに。うーん、初めに言っとけよというのもわからんでもない。シャーク隊長はアクアルとサイクリードを殺すことに賛成なのか、それとも任務と割り切っているのか。戦いのあとの身の振り方を考えておけといいつつも、Xデー後の不確定な未来じゃアドもケインもレミーもどうなっているかわからんような気がするな。
コスモカプセルがなんだかわからんので意志を持ちはじめたと言われてもよくわからんのは前の感想といっしょ。終盤は消されることに対してコスモカプセルたちが反逆しようとするという話になる……となんだか浦沢義雄脚本っぽいぞ。


脚本といえば河田氏の日記も書き直し&中止ということでちょっと残念。
http://diary5.cgiboy.com/2/nakaotaicho/#13
書いてる当人の感想というのはなかなか聞けないだけに興味深かったのにな……。