仮面ライダー響鬼いろいろ

最近の響鬼の考察だとはすはなさん(id:lotustea)とkorohitiさん(id:korohiti)のが面白いですね。
陰陽道は全然知らないのだけど、ザンキさんが腕にかいてた字について考察している方(http://plaza.rakuten.co.jp/tamontei/diary/200512180000/)も。確かに梵字陰陽道とは関係ないかも。
他の人の考察やら感想やら読んでも、ただけなすだけじゃないものは面白いです。やっぱり教養は人を傷つけるためでなく、人生を楽しむ(そして他人を幸福にする)ためにあるものだよな!


あとこれ。7、8は買わないと断言してるのが男らしい!
http://sinden.blog6.fc2.com/blog-entry-176.html
やっぱり敗因スレのまとめを誰かやるべきだよなあ。(他力本願)


ところでウワサになってる最終3話のセリフ直しは別にどうってことないと思うけど(以前からも結構あったんじゃないのか?ていうかこれってどんなドラマでも同じでしょ)、明日夢が結局鬼にならない(パネルシアター?)展開はどうなんだろう。猛士の人々は秘密だだ漏れ上等集団で終わってしまうのかなあ?子供からしてみれば、「君も鬼になれる!」という展開を裏切られたと言う点でグダグダ、というかなんじゃこりゃ?と思うような気が。


それはそうと他のサイトの感想読んで思うのは、大人というのは辻褄合わせにこだわる人が多いなあということ。
子供番組だから子供だましで!というのではなく、ヒーローというのは不可能を可能にするところがヒーローたる所以だと思うので、そんなに辻褄合わせにこだわる必要はないんじゃないかなあ。
あとは「味付け」の部分を「本質」に読み替えちゃう人。東雅夫氏とかそれで叩かれてたわけで。
来年のライダーの感想で、昆虫ライダーって聞いてたのに「カブトなのに夜行性じゃない!」とか「カブトなのに木の蜜を食べてない!」とか批判するようなもんです。


なんつーか、「おまえらウルトラマンなんてまだ観てるの?宇宙人なんているわけないじゃん!ドレークの方程式って知ってるのかよ!」といきまく小学生と、そこで「そんなこと知ってるわい!知ってて楽しんでるんだよ!」と開き直るオタクの違いなのかもしれん。考え方がなんか後ろ向き!?


理屈じゃない、といえばゴレンジャー命名秘話が面白かった。またかと思われそうだけど図書館から借りられる期間の内にネタにするぜ。
東映ヒーロー名人列伝 (平山亨叢書)

そう言えば、ゴレンジャーのタイトルは「ファイブレンジャー」では理屈で面白くないと頓挫しているときに、レッドレンジャー、ブルーレンジャー、グリーンレンジャー、イエローレンジャー、ピンクレンジャーと考えて、
「これも理屈になっていてつまらない、ピンクなんてのは何の連想も湧かない。どうせやるならピンクなんて言わないで桃色、モモ、モモってえのはいいぜ、色気があっていい!モモ!」
私の脳裏に電流が走った。モモレンジャーアカレンジャーアオレンジャーミドレンジャーキレンジャー!できた!
「五人揃ってゴレンジャー!」
ファイブレンジャーじゃ五人のレンジャーで理屈は合っても言葉じゃない。ゴレンジャーとなって、初めて一つの成語になるのだ。

冒険戦隊アドベンジャーじゃやっぱダメなんだよ!


平山亨イベントの録音をまたアップするべきかな。つーか他のショーの音声も全然アップしてないね。うーん。