今日は自分向け日記

祖母の家に久しぶりに泊まりに。


昔の話を聞きながら鍋をつついて一晩過ごす。
今年新潟に泊まったとき初めて山の美しさに気がついたというくらい今まで忙しく働いていたという祖母の話を聞くと自分などはいかに呑気にと生きていることか。

でもなんでもそこそこでいい気がするんだよな。
普通に結婚して子供を作って育てるのが幸せなら孤独に趣味に生きているのも同じに幸せなのではないだろうか。
自分の尺度に満足できるなら。

ただ問題はカネなわけで。ひきこもりだのニートだの問題は結局はそこに行き着く。

幸福の基準が常に現在にあるとすれば別に麻薬だろうが暴力だろうがなんでもいいのかもしれない。というのは危険思想だな。



たまたまTV東京でみのもんたの「脳は若返るスペシャル」を観ながら話をしてたのだけど祖母も一時期大変だったそうな。全然気がつかない自分もなんだが。

筒井康隆の「敵」という小説を思い出す。
敵 (新潮文庫)

結局ぼけるとかぼけないとかは自分の意識も大きいわけだけど。果たしてあと4、50年して普通に今の頭の中身を保っていられるだろうか…。たぶんアヤシイ。