核戦争 ある晴れた日地球の終りがやってくる グラウンド・ゼロ

アメリカの反核団体の本。核爆弾の仕組みから配備基地の場所、核戦争の詳細なシミュレーションと、日本のそれとは違ったロジカルな内容で好印象。
原爆を落とした国の人の考え方という点で、感情論・イデオロギーばかりが先に来る日本人の反核論よりもずっと意味があると感じた。

イデオロギーというのは目が曇るのだな。自覚がないともっとタチが悪いか。