2009年総括
年々1年すぎるのが早くなっていくのはなぜなんだろう……。
理屈で考えれば毎年やってることがルーチンワーク化し、生活に変化が減り、記憶に残ることが少なくなっていってるから、と説明できるけど。にしても変化なさすぎてヤバい。別に変化がなくてもどうということはないんだけど、このままじゃいかんと思っちゃうのは自分が確実に無駄に年をとってることを自覚してるせいなんだよなあ。
あと猫が年をとって便秘がちになってるのが困る。便秘程度ですんでるならまだマシなのかしれんけど。
少なくとももっと収入があればいいんだけど。忘年会で来年の仕事が決まってない、と漏らしてた年末までの同僚のような人は少なくないんだろうな。明日食う飯には困らないけど、来年の今頃は何をやってるかわからない、という人ばかりの社会に未来があるとは思えない。
子供手当てうんぬんより、少なくとも貧乏な若い男に金が回らないという構造自体を改善すればすべてが好転するのだ。そのためには税制改革しかないんだけど人気優先の政府では絶対にそんなこと言わないんだから、来年の展望も持ちようがないような。なんか赤木智弘のようなことを言ってるな。
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なにはともあれ今年はプリキュアが良かった。春のオールスターズ映画は自分の中でオールタイムベスト(本気で!)。音声不具合騒動も今となっては懐かしい。
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あと一月で終わってしまうとなるとなんともいえずいとおしい。フレプリに関しては性的嗜好よりただ好きという気持ちが先に来る感じ。一生使うことがないってわかってるのにお菓子入りのバッグとかカルタとかついつい買ってしまうんだよな……。映画版のおもちゃ話を手放しで褒められなかったは、オタク向けアニメのそれとは比べ物にならないくらいに大量にある、文具・アパレル・お菓子といったありとあらゆる関連商品を見てるからなんである*1。こんなん意識してたらあんな話書けんわ、というのはあるかもしれないけど。子供相手の版権商売ってのは、ホンマに罪な商売やでー。
とはいえ好きなものがある、という状態は、なにもないよりもずっとずっと良いんである。
何も生み出さない大半の消費するだけのオタクは、墓石の下に持っていけるものを見つけることだけが生きがいなんじゃないかしら。
そんな話で2009年終わり!