仮面ライダーディケイド 最終回

録画してあったディケイド最終回を試聴。
……バルディオス? 
とか書いてわかる人はもう良いトシ。
最後にずらっと出てきたのが今までのシリーズに出てきた「ホンモノ」たちだとすれば、一人だけディケイド世界キャラのクウガは仲間外れなわけで、劇場版には五代雄介ことオダギリジョーが出てきたらビッグサプライズなんだけどなあ。まあ無理か。
にしてもこの最終回も、夏の劇場版にも増して女性向けなシナリオだと思ってしまうのは、米村脚本だからなのか。
(仲間と世界を秤にかけて、そこで迷うキャラを描くと男性向け、迷わず仲間(愛する人)をとるキャラを描くと女性向け、という個人的な分類だけど、あながち間違ってないと思う。大人向けの作品ならともかく、ヒーローはたいがいどっちも救えてしまうのだけど。)


ディケイドは結局そんなに面白いと思ってないんだけど、これまでのエピソードで好きなのを3つ挙げると カブト、響鬼クウガ かな?オリジナルに対するリスペクトがあるところがポイント。
家庭に問題のある窃盗犯転じてホモキャラになっちゃった海東はもう……。


結局バルディオスの劇場版っていまだに観ていないんだけど、今の子供たち&親なら劇場に足を運んでくれるって算段なのか。東映は最近あざといな……。子供番組に頼らない邦画を作ってください。