恋姫†無双
ということで今個人的にイチオシなのが恋姫†無双だったりして。
キャラの掛け合いが面白いというのもあるけど、シナリオも毎回起承転結がすっきりとまとまってて観てて気持ちがいい。原作はやたらキャラが多いけど、メイン2〜3人に毎回ゲスト2〜3人というパターンもうまくはまってて、プロモーションアニメとして観てもちゃんとできてる。ちょっとエッチで、ギャグで、かっこいいところもあって、泣かせて……と、幕の内弁当っぽいところもお気に入り。キャラがみんな好きになるアニメは久しぶりだ。4話が良かったです。
ぶっちゃけお話が勧善懲悪の股旅活劇ものなので、時代劇好きな人は楽しめるんじゃないかな。
世界観うんぬんで言えば恋姫†無双のほうがハチャメチャに見えるけど、作品のトーンとしては統一されているので別に文句ないんだよなあ。
統一感で思い出したけど俺は「ひぐらし」の前半のギャグっぽい描写はダメな人なのであった。残酷描写とギャップがあるほうがいいのかもしれんけど、なんかそこまでやってみせる必然がないとゆうか。
これが時空を超えた強い絆で結ばれた仲間なんですよ!と言われても納得がいかなくて、アニメの最終回近くは「何故だ……?こんな連中になぜ鷹野三四が負けるというのだ……!」と思いながら観ていたりして自分でもわりと意外だったよ。
- 作者: 斎藤環
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/05/01
- メディア: 文庫
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