ウルトラマンフェスティバル ライブステージ 『蘇れ!地球の光』

http://www.ulfes.com/2008/
雨が降っても平常営業。千秋楽は行けないので今日がんばって観に行ったけど、日曜ということもあってすごい人手。
12時半についたのに13:15の回は立ち見ということで14:45の回の席を取ることに。それでもかなり後ろのほう……。
ウルフェスは途中退場禁止なので、池袋のオタクスポットをぶらぶらしてから鑑賞。


今回は平成の地球産ウルトラマン3人が主人公。ティガの世界観に合わせているのか、M78星雲のウルトラマン達は古代に地球で暴れた怪獣を封印してから地球からいなくなったという設定。
ティガたちは発掘された封印の鍵を巡ってアーマードメフィラスの部下たちと戦う。
地球産3人組の絶体絶命のピンチに、会場の声でM78ウルトラマンたち(映画に出てくる人たち)が現れ、クライマックスにはレイモンとゴモラも登場。
ラストは新たな悪の正体を捜索するため、メビウスがひとり旅立つ……という、劇場版と大怪獣バトル第2シーズンのプロモーション的な内容。


地球環境の悪化で怪獣が復活した、という設定なのに、いつの間にか人間の罪が許されちゃって子供たちに未来を託すという話になってたりするのがご愛嬌。このへんを掘り下げると面倒なことになるしな。
アクションもステージ全体を使って、飛んだり跳ねたり転がったりと大活躍で良かった。前回みたく客席のほうにも宇宙人とかが来てくれると良かったのだけど、そういうのがなくてちょっと残念。今回はでかい怪獣ばかりなのでできなかったんだろうけど。あと映画に先駆けてキングゴルドラスが登場するけど、ぱっと見ちょっと地味な印象。風船でもいいから無駄にでかい奴が見たかったところ。
ということで悪くはないのだけど、シナリオ的にはちょっと薄いかな?
地球人の心を試したメフィラス星人が出るのだから、地球環境の悪化で怪獣が出るのだ、という設定と上手く絡めたらもっと深い話ができた気もするけどそれをやると難しくなり過ぎるのかもしれん。


展示は前回見たので、会場にいても人酔いするだけなのでとっとと帰宅。
アーマードダークネスの売れ残りっぷりが……。ぽーにょぽにょぽにょ。