ダークナイト

初日ってんでもう一本観る。
前作はバットマン誕生編だったけど、今回は本格的なライバルのジョーカー登場ということで内容がはるかにパワーアップ。なにせ150分あるのに全然ダレないってのがスゲー。
ぶっちゃけけなすところがないので、こういうのが嫌いというんでなければ観て損はない映画。
あとハービー・デントの正体をすっかり忘れていたので、ピュアな気持ちで映画を楽しめたよ。忘却は素晴らしいな。
これほどの作品なのに、次回作が同じキャストで作れないというのが残念。言ってはなんだけどそういう意味でも評価が高まっているような気がする。


日本でこういうのができないか、というと、やはり変身ヒーローものでは難しいのではないかという気がする。前も書いたけど変身ヒーローと変装ヒーローの差というか。
日本でもどろろとか鬼太郎とかは大人の観客も入ってるけど、主人公は顔を常に出してるという条件があるし。かといって日本のヒーローものを海外で映像化するとビミョーなものが出来たりするし、なかなかうまくいかないなあ。