ぼくのかんがえたトランスフォーマー

文句ばっかり書くのもアレなので自分でシナリオを再構成してみる。

主人公サムはアマチュアハッカー。謎の隕石群落下の混乱に乗じて軍用の回線に侵入。偶然エイリアンの存在の可能性に気づく。
時を同じくして、家の車が意志を持っているしゃべる車になっていることが判明。仲良くなるが、体育会系のヒロインはそれを気味悪がって近づこうとしない。


ディセプティコンオートボットの戦いが世界各地で密かに行われている中、主人公もまた小型のディセプティコンに狙われ始める。実は主人公は先祖がメガトロンと会ったときに遺伝子操作され、オールスパークを起動させる生きた鍵と言える存在となっていたのだった。サムを守るために派遣されたバンブルは言語回路は正常なものの、変形機構はディセプティコンとの戦闘で破損しており、ディセプティコンたちの襲撃に苦戦する。
そのころディセプティコンペンタゴンのハッキングに成功。そのディセプティコンたちに接触を試みるテロリスト組織、セクター7も暗躍を始める。


仲間からの通信を受け、オールスパークを探す旅に出る主人公たちだったが、実はそれはディセプティコンの罠だった。スタースクリームの攻撃に絶対絶命のピンチに陥るが、なんとか合流したオプティマスたちの加勢で辛くもスタースクリームを撃退する。


旅の末オールスパークを発見する主人公たち。しかしそこに、ディセプティコンと手を組んだセクター7の助力で復活したメガトロンが現れ、オールスパークとヒロインを乗せたバンブルを奪いさる。仲間をメガトロンに殺された悲しみに泣くバンブルを見て、TFが感情のある生きた存在だということを知り、打ち解けていくヒロイン。


ディセプティコンの取引に応じメガトロンと会う主人公たち。一方仲間を助けるためにディセプティコンの基地に潜入したオートボットたちも激しい戦いを繰り広げる。息の合ったバンブルとヒロインはなんとか脱出。しかしその混乱でオールスパークが暴走を始める。
大混戦の中、決死の覚悟でオールスパークの暴走を止めようとする主人公とバンブル。その頃オプティマスとメガトロンの戦いも決着。メガトロンの力に倒れるオプティマス。オートボットと世界が最大の危機に。
勝ち誇るメガトロンだったが、主人公たちの意志で制御されたオールスパークがマトリクスとなり、オプティマスに再び生命を与える。
マトリクスの力を得たオプティマスの前にメガトロンは敵ではなかった。傷つき逃げていくディセプティコンたち。


ひとまず平和を取り戻した地球。しかしディセプティコンとセクター7は全滅したわけではない。これから地球での戦いがはじまろうとしていた……。

こうして書いてみるとわかるけど、俺はもっとジュヴナイルっぽいのが観たかったんだなっつーか。
妄想のほうが見た目よりスゴイぜ!