反社会学講座

反社会学講座

反社会学講座

2004年の本なんだけど今年読んだ本の中では一番面白かったので。
学者のコメントや街頭アンケート、世論調査なんかで右往左往するのがいかにバカバカしいことかがよくわかる名著。人間のやることなんて昔も今も変わらないっていうのは、歴史を学ぶ上でのキモなんじゃないかと思うねえ。
語り口もユーモアと皮肉が効いてて読んでも不快にならないのがポイント。これが単なる反政府マスコミ・サヨクアジビラ的な本だとだからなんやねん!て気持ちになるけど、これだと笑って読めるんだよね。オススメ。
あと面白かったのは
人生テスト―人を動かす4つの力

人生テスト―人を動かす4つの力

ガイナックス・インタビューズ

ガイナックス・インタビューズ

とか。
今年でた本だと
食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

かなあ。あんまり面白みなくてすいません。
一応年100冊以上というのは達成してるけど、あんまり本買ってないなあ。ていうか新刊は本屋で買うのが礼儀ってもんだよな。図書館に新刊を求めるなよ!



てなカンジで。裏モードオススメは別ブログで。
それではみなさま良いお年を。