劇場版 仮面ライダー龍騎

金曜深夜録画分。
劇場で観たときは評価低かったのだけど、今観るとそんなに悪くもないと思ったり。引っかかるのは真司・蓮・優衣の話と北岡・浅倉・美穂の話がうまくくっついてないのと、ヒロインを救えない後味の悪さのせい。これは好みの問題もあるし、あのエンディングだからこそ心に残るっていうのはあるかもしれないけど、ヒーロー映画としてはやっぱりペケなんだよなあ。不幸な人が不幸なままで終わる……つーかこの映画で目に見えて幸せになった人はだれもいないんだよね。そこにシビれるのはやっぱり大人だけなんじゃなかろーか。
ただアクションの充実ぶりはさすがの田崎演出。カッチョイー!GSLも田崎監督なら……!