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GSLばれ含みます。



>しれ さん
個人と組織の関係の中で、本当の正義とは何かを求めるというのは初めから決めてたテーマだと思いますが、劇場版のキャラもみんな個を貫いてる感じですね。ただやっぱりZECTとネオZECTの対立の理由をもうちょっと巧く描いてくれてたらなあ、ともったいない気がしました。どちらの正義も見せることで、観客にも考えさせる作品になったと思うのですがちょっと欲張りすぎたのかも?
テレビと劇場版のリンクはちょっと微妙(パラレルになりそう?)な気もしますね。明後日のハイパーカブト登場でライダーたちの関係もまた変わってくるのかも?


>AAA さん
アギトも良いですねー。テレビ外伝だけどテレビより豪華に、一見さんにも判りやすく、と初の劇場版ということで気合が入っていたというのもあるかもしれませんね。
GSLに関しては、お題を考えたのが白倉Pなら脚本に罪はないのかも?米村氏はアニメのほうでは実績があるのですが、予算とビジュアルが直結する特撮は不慣れなとこがあったのかも、と思います。
時代劇の響鬼は安いけど巧く作ってるなあと思ったのですが、SF未来劇はロケで使えるところが少ないぶん難しかったのかもしれないですね。なんで劇場版はテレビのエリアXで使ってる廃墟を使わなかったんだろう?



◆うろ覚えで書いちゃう予算と時間がアレっぽいところ。
・新規ライダーはカブトのパーツ替え。 他のライダーもパーツ変えだけど、金銀銅は変わらないパーツ多すぎ。
・ネオゼクトルーパーはノーマルの色変え。 出たの4人くらい?
・劇場版サナギワームは頭部のみパーツ替え。 出たの4体くらい?
・新規登場ワームは1体のみ。 蚊。


・合成なしで20人以上のエキストラを使ったシーンがない。 表現される世界観の狭さ。
・ロケ地が少ない。新規で目立つのは砂漠とネオZECTのアジトの工場とZECT・本部(ノーパソって……)、病院くらい?で、ビジュアルインパクトに欠ける。リアルと面白いは別で、パラロスの遊園地アジトは面白かった。
・衛星内外の造形の安っぽさ。 制御パネルとか古くね?
・クレーン撮影・カメラ位置のバリエーションの少なさ。 あんまり面白い構図とかなかったよーな。


がんばってるんだけどやっぱり見えちゃうものは見えちゃうというか。白倉Pの話題の作り方・情報の出しかたはやっぱり巧いなあということも感じますが今回はちょっと失敗した感じ……。