人々の頭がおかしくなっている?

受け手の変質の話。


http://haguruma.2log.net/archives/blog143.html
叩きが多い中ゲド戦記擁護意見を発見。内容はまあ納得出来るけど気になったのはここ。

 あと他の批判とかでもよく言われている「台詞で説明しすぎ」という点に関しては、気になりはしたけれど批判すべきかどうかは迷うところ。
(略)
 これはマンガとかでも言われている問題だけど、マスな受け手側の読解力のハードルがどんどん下がっているので、できる限りわかりやすくしないと受け手はわかってくれないし、面白がってくれない傾向が強くなっているんですよね。それを考えると、『ゲド戦記』もジブリ作品という「国民的映画でなくてはならない」という制約ゆえに、説明台詞を多くせざる得なかったのではないかと(もちろく脚本の構成&原作の咀嚼不足という点も否めないだろうけど)。

というのは、
小学館ガガガ文庫ガガガトーク

佐藤:最近思うのは、人が物語に共感する力。小説でも映画でもゲームでも「こうなってほしい」という願望と、実際の展開がズレた時に、自分の中で処理することができない受け手が多い気がする。少しズレると「それは鬱展開だからナシ」とか言って切ってしまう。そして、その感想がネットによって伝染していく。これは東さんがさっき言ったことに近いのかなと。
東:そうですね。意見の相互調整のシステムが整っているということですよ。
(略)
何かについての意見を共有できやすくなってしまったので、作品の評価にしても無意識に一瞬で相互調整してしまう。それはあまりいい状況じゃない。いろんな人にとって不幸なことだと思います。逆に、ベストセラーも出やすいだろうけど。でも、全体的には、面白くないんだよなー、個人的に。

http://ga3.gagaga-lululu.jp/talk/2006/06/0201.html


というのとリンクしてると思った。(こっちのブログの記事も面白いのでオススメ)
ネット界隈だけなのか、それともそうじゃない人もみんななのか、というのはよくわかんないけど。


まあこういうのは単に雰囲気の問題なのかもしれないけど。
昨日書いたとおり、果たして情報が増えれば増えるほど人は正しい判断ができるようになるか、といえばまったくそんなことはないわけで。
結局今は過渡期ってことなのかなあ。今こそぼくたちの洗脳社会 (朝日文庫)を予言の書として売り出すべきですよ!