小さき勇者たち〜ガメラ〜 関連本
まとめて読んでみた。
僕とトトの物語―映画『小さき勇者たち ガメラ』 (角川文庫)
- 作者: 龍居由佳里
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/03
- メディア: 文庫
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- 作者: 蕪木統文
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2006/04/26
- メディア: 単行本
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ただ筆者が男性なせいか、透少年とうまくコミュニケーションが取れないお父さんの気持ちや父子の交流の部分の書き込みが多くて、男性としては共感出来る。ちゃんと対象に向けて書かれているってことなのかな。
ガメラ2006 HARDLINK (単行本コミックス―KADOKAWA COMICS特撮A)
- 作者: Ark Performance
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/04/27
- メディア: コミック
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個人的にオススメはやはり龍居版の小説。文庫なので手軽に買えるのも嬉しい。こっちを先に読むと映画はガッカリしてたかもしれんね。
あと龍居版と蕪木版ではお母さんが死んだ理由が違っていて、そこが透の考え方や行動理由の違いになっているところが読んでて巧いと思った。なるほど巧く棲み分けているし、ストーリーラインは同じなのにどちらを読んでも違った感想が出てくるようになっている。映画が話的に一番ダメというのはどういう理由なんだか。プロデューサーか監督か編集か。
映画が物足りなかった人も面白かった人も、ノベライズ読んでみるとまた違った印象を受けるのではないかな。