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>MEITHIE さん
こんばんはどうもです。実はお隣日記でときどき拝見しています。


玩具がショボいというのはありますね。同価格のバンダイ・タカラ商品と比べるとどうしても値段が高い感じが否めません。なりきりはそれなりだと思いますが、それ以外はちょっと……。
響鬼の太鼓と比べれば使い方はTVと同じという点ではまだマシに思えますが、やはりテレビ本編での使い方の問題なのかなあ。


ロボットは単純なギミックでも、何かこれだ!という特徴的なワンアイデアがあればそれなりにイケると思うのですが、コア合体は安直すぎでしたね。値段の割にギミックは光るだけだし……。『玩具オリジナルギミックとしての上下組み換え合体』って、それを番組で使わなきゃダメだろ!と激しく思ってたり。
ブロック玩具みたいに組み換え合体するようなのでも良かったかも。あと合体というのは全員の力を合わせるというメタファーとしてこれ以上ないものなのに、それをスポイルしちゃったのはやはり失敗だったと思います。


555ギアは傑作玩具でしたねー。大人も欲しい3万のベルト!*1



>korohiti さん
>カブトゼクター
ああっ暗くて深い川が!変身ベルトをなりきりじゃない言われるとちと困ってしまうのですが……。とりあえずベルトを巻いて取説の遊びかたを全部やってみることをオススメします。キック込みで。天道の気持ちが理解出来るようになるかもー。
まあ女性がやってみて面白いかはわからないですが、オトコノコは面白いのです。このへんは男性と女性の視点の違いなのかな。
でもまあ男性も女性も、異性の登場人物に憧れてもなりきろうというのはあまりないので、普通と言えば普通ですね。男性がプリキュアを好きになっても、変身インナーを買って着たりはしない(普通は)ですし。このへんがお布施のときの解釈の違いかも。


響鬼の場合、音叉は変身したら要らないアイテム、ベルトは単なる武器(しかも本編と同じに使えない上高い!)、という乖離が失敗の原因ですね。それに比べるとカブトゼクターは 相棒ムシ(偵察・武器)→変身アイテム→コスチュームの一部→必殺技再現アイテム の一挙4徳アイテムで、バンダイ(?)はちゃんと去年の反省をしたんだなあと思いました。



>oujarx さん
コスモカプセルは確かになんだかよくわからんモノですねー。それなのに動物の名前と番号がついてて何がなにやら。このへんは企画側のアイデアのような気がしますが脚本側が完全にスルーしてるのがなんともかんとも。ガオの宝珠みたいな感じだったらまた違ったのかもしれないですね。


放送地域・時間の問題はかなり大きいですね。テレビ東京の番組なんて地方じゃ……土曜9時はまだマシで何時にやってるかわかったもんじゃないです。
玩具展開が弱いというのは確かにあるかも。廉価版の玩具(ライオなりきり以外)も可動フィギュアもナシというのは、やはり前2年の反省があったのかもしれません。ライザーカゲリが売れなかったからレミーの装着がなかったというのもどこかで読みましたし。


ただ玩具のシバリがないからこそ作品が良くなった、というのはやはり違うと思っています。子供番組は製作者や大人のファンが納得するためのものではなく、子供たちが楽しむものであり、そのためには企画も現場ももっともっと考えてほしかった。セイザーXなら販促もテーマも二兎を獲れたと思うので、これを2年目に持って来れていたらなあと思いますよ。



セイザーXの企画スタッフが岡田斗司夫オタク学入門を読んでいたらなあと思いました。
http://www.netcity.or.jp/OTAKU/okada/library/books/otakugaku/No4.html#anchor690099
・粋の眼 世界と趣向のあたり

オタク学入門 (新潮OH!文庫)

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*1:3万のベルトと聞くと、てれびくんの全プレビデオの“3本のベルト〜♪”の歌を必ず思い出す俺さ