超星艦隊セイザーＸ

今回も最強怪人に宇宙戦と盛り沢山。コスモカプセルに誘い出されるセイザーＸというパターンを、いきなりギャグにしてるなあ。アルティメットなのに相性さえ合えば簡単に倒せるのもどうかと思うけどいいのか。販促だから？
後半の月面アクションは、セイザーＸでは何回かやってるけどなかなかのこだわり。やっぱり土埃がミソだな。比較物がないにもかかわらずちゃんと大きく見えるというのはやっぱり特撮が巧いから。ほんとはコントラストがもっと強くなるはずだけど、そのへんは見栄えの問題か。

シャーク隊長が消滅することと、コスモカプセルが意志を持ちはじめたことが今回の話のポイントだけど、もうすでにシャーク隊長の知ってる歴史とは違ってきてるはずなので、知ってて問題にしないのか、結局報告が上がらなかったのか。終盤はそのへんがシナリオのポイントになってくるのだろうな。あとやっぱりおじいちゃんはいいキャラ。おじいちゃんとシャーク隊長の関係がぶれないのも、対比としての大人キャラを巧く表現していると思う。
ところでアドルイーグルとビートバイザーってどこで修理してるんだろう？裏山の中に秘密基地があるのか？