唐沢俊一 裏モノ日記

http://www.tobunken.com/diary/diary.html
昨日のトークライブでのトークがすごくキレイにまとめられてたりして。ああ、さすがにプロは違うなあ。俺の日記が如何にシロウトの駄文であることか。


昨日の日記のとおり、個人的には初回ほど面白くはなかったのだけど、それは単に自分が本を読んで知っていることが多かったせいなのかな。唐沢氏のしゃべってたネタもほとんど知ってたしなあ。
トークライブの最後は、役者の話題が多かったこともあり「天本英世潮健児曽我町子といった邦画の枠に収まらない人々が本領を発揮できたのが特撮だったのではないか」という話でシメてて、そういう意味ではバンザイというのも納得。


ていうか赤影の脇役陣の素晴らしさを熱く熱く語る唐沢氏の様子をみて、ああ本当に演芸マニアなんだなあ*1と思った。


「ほんとに唐沢さんはよく覚えているねえ〜」
「こんな芝居一度見たら忘れられないですよ!」


平山亨が昭和の名物PDなら、平成の名物PDは白倉伸一郎だと思っているのだけど、こっちでも曽我町子女王の逸話の話が。
http://homepage.mac.com/cron/iblog/C1790922926/E20060512040357/index.html
唐沢氏の8日の日記の記述を読んでると、実際にありそうなハナシだなあ。ていうか役者や作家に人格まで求めてはイカンですよ。苦労するのは業界の人にお任せして我々一般人は無責任に楽しみますよ。
井上脚本が間に合わないときの脚本は実は白倉PDが書いてたっていうことがもしあったら、とっても盛り上がりそうな気がするよ。

*1:つぶれかけたものを押しつけられたとはいえ、唐沢氏は一時期芸能プロダクションをやっていたのである