仮面ライダーカブト

今週もちょっと低調なカブト。先週予想してたとおりに、加賀美の内通者説は単なるフェイクで、天道の沈黙の理由も明らかにされないまま。
料理の味で和解、というのはカブトらしいといえばカブトらしいけど、視聴者には『料理の味』が絶対に伝わらないっていうのが最大のネックだな。
「親を殺した犯人かもしれないという疑いを晴れさせ、向こうからの絶交宣言(万札)さえ許してやれる天道の料理の味……(どう演出するんスか……。オレへの挑戦……?)」と長石監督が言ったとか言わないとか。(言いません)


天道が実は稀にみる運のなさを強引に努力でねじ伏せてきた男っていうキャラだとするとちょっと面白いネ。井上御大もこんな感じなの?


今回のメイン、内通者捜しのシナリオは、結局ポッと出のゲストが実はワームでも、見てるほうは製作者側が思っているほど面白くないってことかしらん。メイン連中がワームかも、っていう緊張感全然ないし、結局違ったけど矢車がワームでもたいして面白くないし。ワームと内通するメリットは?とか白いワームは?みたいな今後のヒントみたいのはあったけど、話が進んでるように見えないところもマイナスか。


白幼虫がでてきたけど、これって以前書いたとおりスコープで擬態を見破れない指揮官クラスって解釈でいいのかな?予想通りだといいな。ていうか子ども向けなんだから子供でもわかるレベルの謎でいいんじゃなかろーか。子供だって、やっぱり思ったとおりだ!っていう快感が欲しいんだからさ。


次週からは井上の風が吹くぜ!そうそう、それそれ!