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遅くなってしまってごめんなさい。


>AAA さん
確かに雰囲気というかイメージ戦略は大事かもしれません。
初めのワクワク感があれば、作品の評価が初めから底上げされるわけですし。その一方でいざ失敗したときにガッカリ感が増える心配いうのもあるかもしれませんけど、これは実力勝負ですね。
響鬼のときもちょっと書いたけど『認知的不協和』というのを頭に入れてものを評価するとちょっと面白いです。

ヒーローものでいえばキャラクターが初めにあるけれど、お芝居の場合は難しそうですね。チラシやポスターのデザイン、演目のタイトルなんかの工夫は大変そうですが、その分自分たちで全てを作ることのできる楽しみがありそうです。って気楽に書いてるなあ。学生のころお芝居をやってる友達がいたのですが、チケットがさばけないで大変そうだったのを思い出します。
素人意見ですが、芝居でもヒーローショーでも、キャラを立てることが一番重要だと思っています。個性がぶつかるところにドラマが生まれるわけですし。ただ単純に演技がカッコ良ければ人気が出るというわけじゃないのが面白いところですね。

裁鬼の活躍で一番ウケてたのはやっぱり大きいおともだちでしたねー。幼年誌でも本当は強いんだよ的な紹介されてたのに、なんでTVではあんな役回りばっかりだったのかな?



>korohiti さん
超星神シリーズに関しては同意ですね。555の後半はバトルがかなり単調になってしまってたので、グランセイザーの殺陣は斬新に思いました。結局3年目で終わりでも、特撮業界的にはかなり刺激になったのではないかと思います。それが結実したのが今年の状況みたいな。

やっぱり東映ケレン味のある見せかたが巧いのは時代劇の土台があるのかなあ。仮面ライダーはもともと京都で時代劇映画を作らせてもらえなかったスタッフの作品ですし。ゴレンジャーの演出は白波五人男が元ネタというのも有名ですね。

子供番組だと、アクションそのものもたしかに重要なのですが、真似しやすいというのも重要なので、その分ポーズや殺陣に明確な方向性がある東映ヒーローが一番人気が出るのかなあと。好調なリュウケンドーケレン味を大事にしてますよね。
そのへん超星神シリーズはちょっと弱いような。コスモカプセル転送のポーズは別にカッコ良くないし……。方向性が違うのは良いし、差別化は大事なのですが、そのへんも研究していたらまた違った結果がでたのかもしれません。


アクションの素養のある役者さんを起用するというのも大事なのですが、映像の場合は吹き替えが効くので、自分は宮内氏同様無理にアクションできる役者をあてる必要はないと思ってます。
デッサン出来なくてもネームだけ描いて絵の巧い人に描いてもらったほうが確実に人気出るわけですし。デスノートみたいに。やっぱり大きいおともだちにはミトラスよりパイシーズのほうが人気あるってことでゴニョゴニョ。