超星艦隊セイザーX

今回は副長軍団大活躍編。
いつもの脚本の人じゃないけど、ちゃんとキャラの活躍を見せてくれててなかなか良かった。ゴルドさんてああいうしゃべりかたの人だったのね。普段もうちょっとセリフあげてもいいのになあ。


アイン・ツバインが可変種だったというのも面白かった。きっと他の種族が可変種の赤ん坊をどう育てるかというテストケースに使われたに違いない……ってスタトレDS9*1を観てる人しかわからない話をしてみたりして。実際セイザーXの連中は宇宙人ばかりなわけだし、SF方面に向いた話も作れば作れるのかもしれんね。


今回は殺陣も香港映画っぽく小技が効いてて面白かったし、コスモカプセルの技も珍しくサポート技だったけど、細々した技をやっても子供がマネしない(遊びに組み込みにくい)し、コスモカプセルの技が組み合わせで変わるというのも結局覚えられない(ブレイドと同じく)ので、がんばってるわりに子供ウケしなさそうでちょっと寂しい。それはつまり、ライトなファンにはわかってもらえないということだったりして。アクションはほんとに他の特撮番組に全然負けてないと思うんだけどなあ。こういうの評価出来る俺カコイイ!と言いたいわけじゃないけど、少しでも偏見を打破したいところ。