よみうりランド 仮面ライダー響鬼スペシャルショー 十一之巻「破らる封印」

一月ぶりに行ってきたよ。
毎年恒例の最終回後シリーズ。今年はどんな展開になっているのか!?


「ぐうっ!くそう、きりがない……うああっ!」
「キエ〜!」
キキキン!ズガーン!
「グア〜!」
「おまえたち!よっ、シュッ!」
「よっじゃないっすよ!」
「どういうことなんですか!それは僕の役目じゃないですか」
「そうも言ってられないだろう、これじゃ!」
「でも……!」
「とにかくどっちでもいいすから、はやく清めの音を続けてください。こいつらは俺がなんとかするっす!でやああっ!」

オロチを鎮める清めの儀式の場面から今回のシナリオはスタート。
そう、今回のよみうりランドシリーズは


テレビでは描かれなかった一年間の物語


なのだ!期待が高まるぜ!
魔化魍たちはテレビ用のスーツ使用のうえ、巨大ウブメまで再現されているぞ。


ザンキさん!」
魔化魍が退いている今のうちに」
「待て」
「えっ?」
「復活早々悪いんだが、俺のいうことをきいてもらう」
ザンキさん?」
「来る……!」
「ヴョ〜〜〜〜〜〜〜〜」
ズガーン!
「大丈夫か、みんな?」
「なんなんすか?今の音は?」
「ヤバイぞ、この音!」
「音じゃない、声だ。本当のオロチが始まる……!」
「「本当の、オロチ?」」
「ロ゛〜〜〜〜!」

ザンキの助けを得て魔化魍たちを退けたヒビキたちだったが、そこにヒトツミが復活!
四人の鬼たちを蹴散らす。
今回ノーマル響鬼は撮影用のマジョーラカラーのスーツで登場。カッコいいけどちょっと浮いてる……。


「なんだよ。わかったよ。じゃ、こういうのはどうだ?みんな、今度は『イェイ!』でいくぜ。見本をみせる。いくぜ」
「「イェイ!」」
「「ザンキさん?」」
「いいからいいから。いくぜ。せーの」
「「イェイ!」」
ザンキさん、すごいっす!ハートにびんびんくるっす!」

ヒトツミの低い声に対抗して子供たちの掛け声の助けを借りることに。今回はザンキさんがはっちゃけまくるぞ。



グサッ!
「ぐあ……っ!腕が……!」
ザンキさん!」
「ヌウン!」
バシュ!
「ああっ!烈雷が!」
「トドロキ……!」
「まずはこのヒトツミ復活の祝いだ。おまえたち鬼の血で祝杯をあげてやる。死ねぇっ!」

後半戦。
健闘する弦師弟だったが、ヒトツミの攻撃で負傷してしまう。助けに来たヒビキもアームドセイバーを奪われ大ピンチに。どうする!?


「ヒビキ、とどめだ!」
ザンキさん、トド!そして少年少女諸君。力もらいましたよ。見ててください!」
「三刀流!?」
「俺も技を鍛えないとね。いくぜ!ハアアア……『鬼・斬り』!テヤアアアッ!」

ヒビキの新たな(?)必殺技、『鬼斬り』が炸裂!
ワンピースを観てね。このネタ温めてたんだろうなー。


「最後に俺の声を聴いてもらおうか。『鬼神覚声』!ハアッ!」
「鬼は外〜!」
ズガガーーーン!
「「ぐわああっ!」」
「○○○?」
「鬼退治に参った……」
「とにかく今はやるしかなさそうですよ」
「そのようだな」
「「ハアッ!」」

そしてラストにはアレが登場!今回はボスのヒトツミを倒さず『続く』で終わり。
ヒーローショーとしては微妙というか、こういうことはよみうりランドでしかできないよなあ。


二回目の撮影会にはアームド響鬼ではなくノーマル響鬼が登場。

角度によって色合いがまるで変わるマジョーラカラーのスーツの魅力を生で体験できるぞ。
うーん、これはやっぱりテレビの画面じゃあわからないよなあ。高Pのすごいけど無駄な投資の一つですな。ベルト周りの小道具の作りも細かいし、マスクもアトラク用のより小さくてカッコいいぞ!



ということで今回も盛り上がったけど、もろに『つづく』な内容は評価が分かれそうな感じ。登場するキャラクターは敵味方共に豪華だし、アクションも動きにくそうな(ヒトツミはかなり大変そう)スーツながらなかなかよかったと思う。レギュラー陣も久しぶりなのかノッてやっていたみたい。
応援練習の『学園天国』はちびっこにはちょっと大変だったかな?お姉さんのフォローが欲しかった。
次回も期待してるけど、小道具がかなり傷んでるようで(この時期は毎年そうだけど)ちょっと心配だなあ。最後まで持ってくれるといいけど。


次回3月からはテレビ役者をゲストにショーが展開。
http://www.yomiuriland.co.jp/site001//public/108.html
トークショーはともかく(ともかくかよ)桐矢変身体の登場にスゲー期待してしまうんですけど。
撮影禁止ってマジですか。ショーの部分は撮ってもいいよね?
病気がちで外に出られない娘はいつも俺が撮ってくる響鬼ショーを楽しみに待ってるんだ!
脳内娘ですが。