牙狼

越える父。
重たい剣の描写が、父に技量で並ぶという表現とともに、選ばれし勇者としての意味合いの描写を兼ねてて良い感じ。CG全開の前回と比べると、やはりこれくらいの表現に抑えておいてもらったほうがしっくり来るし、半変身も燃える!

いつも思うけど血をCGで表現するのはスーツやロケ地の後始末が大変だからなのかなあ。深夜なんだしもっとドバドバしていいと思うのだけど。ホラーはもっと殺伐とするべきなんだよ!


CG全開のキング・コングをあんなに褒めておいて、牙狼のCGが気になるのは、それがまだCGとわかっちゃうせいなのかもしれん。ビジュアル優先の雨宮監督が使いたがるのはわかる気もするけど。スパイキッズ3−Dじゃないんだからさーみたいな。
昔はCGがなくても構図でカッコ良く見せてたりしたんだけどなあ。うーん。
まあこんなことわざわざ書くあたり、、自分も大人の特撮という言葉に踊らされているのかもしれん。


ということで今回の話は結構良かったのだけど……。
ダ、ダメだ、どうしても渡辺裕之がフレディ(http://www.starchild.co.jp/kurokou/cast.html)に見えてしまう!渡辺裕之はシリアスな役のときはヒゲを剃ってもらいたいよー。個人的希望。


そういえば1月のファミリー劇場で鉄鋼機ミカヅキが放映されるけど、牙狼から雨宮ファンになった井上アンチがどんな反応するかちょっと気になる。無駄かな?