西武園ゆうえんち 仮面ライダー響鬼 スペシャルショー

木枯らしは冷たいものの紅葉にはまだちょっと早かったなー。
今回はちょっと早く着いたのだけど、園内を響鬼がパトロールしていたぞ。2年も行ってて気がつかなかったけど西武園にもこういうサービスがあったのね。
今回はスペシャルショーということでいろんなサプライズがあって良かった。



「ったく、これじゃキリがないな。こうなったら一網打尽といかせてもらうぜ!響鬼……装甲」
「装甲う刃。アームド響鬼!」

わらわら出てくる戦闘員たち。今回は5人がかりでヒビキを苦しめるぞ。前半からいきなり登場の装甲響鬼
戦闘員の中の人は後半戦までにイブキや魔化魍たちに着替えてるわけだけど、こういうインパクトは大事だよな。


「よし、音撃波、鬼神覚声!」
「この時を待っていたぞ。音撃波、邪神覚声!」
「「ハアアアアアア…………!」」
「うぉ?なんだ?音撃が効かない。つーかなんでおまえが音撃使えるんだよ!?」
「それはおまえと同じだからだ。音撃斬、邪鬼爆撃!」
「うわあああっ!」

装甲響鬼を襲う、黒いアームドセイバーを持った謎の鬼。やられてしまう響鬼
ライバルキャラの登場はやっぱり燃えるねー。



「やつらへの復讐の前に。今の猛士のことを私は何も知らない……。ならば、ここに居る人間ども!おまえたちのほうが詳しそうだ。おまえたちの中で、仮面ライダー響鬼と共に戦う鬼を知っているやつ。ここに居たら手を挙げろ……!」

ということでお遊びコーナー。今回はいつものタッキーじゃないのね。
お土産と交換でちびっこたちから鬼の情報を集める悪ボス。名前がないのがちょっと残念。邪鬼でいいのかな。



「あの人はもともと鬼だったのですが、魔化魍を操る特殊な呪術を持っていて、その力を悪用し、魔化魍に町を襲わせて自ら退治し、鬼としての地位を得ようとした罪で猛士を追放されたんです!ですがもう貴方には、鬼祓いの命令がでています!」
「そうか……ぼっちゃん自ら鬼祓いをしてくれるとは嬉しいね。だが私を追放した宗家のぼっちゃんに復讐出来るとはもっと嬉しいよ!」
「どうしてそんなことを!あんた鬼だろう!」
「私の力を評価しない猛士の連中に思い知らせるため。全ての鬼を倒し、私が最強であることを知らしめるためだ!」

ちゃんと鬼祓いの設定をふまえている今回のシナリオ。キャラ設定は歌舞鬼なのですな。どんな時代に生きても〜♪
魔化魍はツチグモとバケガニの2体が登場でスペシャルな感じ。悪ボスの呪術のおかげで音撃技が効かずピンチに陥る3人!みんなで応援だ!


「ヒビキ!何度立ち上がろうと私は倒せん!」
「それはどうかな。まだまだ俺はこれからだぜ!」
「おもしろい。ならばどちらが最強か、ここではっきりさせてやる!装甲!」
「望むところだ!響鬼……装甲!」

響鬼と同じく装甲強化する悪ボス!ここまでやるとは思わなかったので嬉しい。実は小暮さん並の優秀な頭脳の持ち主だったのかー。


「私は貴様に負けたわけではない……。子供たちの思いの強さに負けたのだ。魔化魍はこれからさらに強くなっていくだろう。せいぜいやられないように……鍛えろ……うおおおおおーーーっ!」
「わざわざ忠告ありがとな。シュッ!」

なんと顔出しで倒される悪ボス。オリキャラだからできる、響鬼の設定に沿った演出とはいえちょっとビックリ。
このあと普通に物販コーナーで売り子してたりして。ちびっこ気がつかないのね。



ということでいろんなビックリがあって楽しめたスペシャルショー。天気がよかったせいで会場の入りもなかなかで、応援も盛り上がったので良かった。無理に凝ったことをしなくてもいいけど、やっぱり何かしらのビックリがあると楽しいね。
ただ音効が悪かったのがちょっと残念。セリフ間違いは痛かったけど気がつかなかったのかなあ。
アクションはけっこう気合が入ってた感じ。ショーのあとのお遊びも見てておもしろかった。
次回は来年になっちゃうので待ち遠しいネ。