熱血・藤岡弘の「人生に喝!」作者: 藤岡弘出版社/メーカー: ビジネス社発売日: 2002/02メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (4件) を見る

こないだ会場で買ったサイン本。
CDや会場で語ってたことがまるまる本になっている、お父さんのお説教みたいな感じの内容。しかしながら切々と自分の経験と希望を語る語り口は熱く、心が動かされる。
内容が似たりよったりなだけに感想はこの間のイベントと同じになってしまうのはしょうがないか。若者に読んでもらいたい一冊。
ただもっといいタイトルなかったのかと思うがしょうがないのかな。


しかしながら自分がもっと若いころに読んでいたら、素直に内容に共鳴したかどうかはちょっと自信がない。今はこういうメッセージを受け入れる余裕ができたのかもしれない。
自分がなにも恥ずかしいところのない善人だとは思わないけど、結局のところ自分のためだけに何かをするのは飽きてくるし、個性を出そうと斜に構えたりは面倒くさくなってくるんだよな。


まあ以前からダメな自分を開き直ることはあっても、さすがにそれを誇ったりはしなかったけど。バカを演じてますと言いつつ、人からバカにされてすぐキレる人は本当にみっともないよねえ。
非モテ系とかはある程度シャレでやってるのだと思うのだけど、本気でそういうタレントに共鳴している人が裏切られたときにはどういう反応するのかな。何だかんだ言って男はみなツンデレなんだよ!と思ってるんだけど。