仮面ライダー響鬼 #37

前回から山でロケしてただけで、雰囲気が戻ったと言ってる人がいるのはなんだかなー。花を撮りまくった演出は坂本監督の趣味なのかもしれん。

それはそれとしてライダーバトルを予想できてしまってた人を見事にスルー。思い込みってイヤね。
あきらに対応したキャラ朱鬼を中心に過去のトラウマから抜けられないあきら・ザンキ・イブキの情念をちゃんと描いた一本。響鬼井上脚本はシバリがいろいろあるせいかすごくテクニカルな印象を受ける。
内容的にも重くて、こういう内容を中盤にやっておけば物語全体に厚みが出てたのになあ。
朱鬼のデザインは結局説明はなかったけど想像してくれってことなのかな。こういうキャラのほうが想像の幅が広がって良いと思います。アフレコがヘタなのは慣れてないからってことで。口をパクパク開けてるときになんで狙わないのかっつーのはのどちんこの問題だと補完してみる。


次回は米村脚本(sh15uya)に田村演出(555の#16#17が初参加)でもろに白倉人脈なのね。テレビ作品というのはほんとにPD次第なのだなあ。