スカイシアター マジレンジャーショー第3弾「夢の競演!最強ユニット結成!!

関東に居ると気づかないけど新潟に居ると東京ドームホテルのCMが流れるんだね。

さて高城氏の新刊はたまたまこのショーのレポだったので読みながら考えてみると、やはりキャラの薄さが致命的なのに気がつく。新キャラのマカモウの巫女は特にセリフもないし(バケガニだけで十分)、響鬼マジレンジャーの面々が掛け合いをやるわけでもない。

先生という立場を貫いているマジシャインの印象が強すぎて、立場がかぶっているレッドを諭す響鬼のキャラが薄いのがつまらないと思った原因か。こう書くとまたキャラ本位でシナリオ無視かと思われそうだけどでも実際芝居の面白さってキャラと掛け合いだよ。たとえは悪いけど、お笑い番組を見てつまらないコントと面白いコントの違いを考えてみればいい。

あと第1弾と第2弾でいいなあと思ってた、客席からのコールが芝居に直接関わってくる部分が今回はいつもの(?)一箇所だけのガンバレ要請になってて、そこが物足りなかった。


アクションは別に文句ないけど音撃技をもっと効果的に見せて欲しかったな。これをいかにかっこよく見せるかを全国のショーチームは考えているのだから、スカイシアターならではの何かが欲しかった。