仮面ライダースーパーライブ 〜封印せよ!ブレイド最強バトル〜

握手券兼パンフ1000円也


前売りで買ったことだし行ってきました。はるばる宇都宮まで!なんで八王子でやってくれないんだ。
栃木遠いんじゃー!3時間越えるとは思わなかったよ…。

さらには張り切って出発したというのに降りる駅を間違えて遅刻したりして。
宇都宮文化会館ホールで開催だというのに栃木文化センターまで行って初めて気づくというスットコぶりに我ながら_| ̄|○
宇都宮の街をえんえん激走ですよ。



結局第1幕は観られずじまい_| ̄|○

一万年前、53種のアンデッドによる戦いに勝利をおさめたのは人間だった。戦いを見守っていた破壊神は自らの身体を封印し、人間が君臨する世界が始まることを許した……そして時は流れ現代、人々は思いやりの心を忘れ、世界は乱れきっていた。そんな人間を滅ぼし全世界を焼き払うため、破壊神が復活することが決まった。
 そのころブレイドギャレンレンゲルはアンデッドに襲われる一人の女性を助けた。彼女の名はマリア。“奇蹟の歌声”を持つといわれる天才シンガーだ。マリアは人の傷をいやすという神秘的な能力を持っていた。驚くライダーたち。そして彼女の歌声に導かれるかのように世界中から歴代仮面ライダーが集結。さらには未知の怪人軍団までが現れる。
 それは『アルカナの四騎士』1破壊神を復活させるために一万年前の世界より蘇ったタロットカードの魔人だ。破壊神復活のためには、彼らの持つ“セフィロト”と呼ばれるカードに仮面ライダーを10人封印しなければならない。恐るべき魔の手がライダーに伸びる。さらに彼らはなぜかマリアをしつこくつけねらう。
 ブレイドはマリアを守るために戦うことを誓う。しかし龍騎、1号、V3たちライダー軍団は四騎士の猛攻の前に次々と敗れ、セフィロトのカードに封印されてしまう。破壊神の復活を阻止すべくひとり命をかけて戦うブレイドブレイドは?そして人類の運命は?
 さらに戦いがクライマックスに達したとき、マリアの恐るべき秘密が明らかになる!
 時空を越えて展開する壮大な「仮面ライダー伝説」!いまだかつてない強敵とブレイドとのバトル、仮面ライダー最期の時にマリアの“奇蹟の歌声”が響く!

公式パンフレットより。


ということで前半戦はフォローして後半戦。

アルカナの四騎士はオリジナル設定だけど造形はオルフェノクの改造なのね。あの馬フェノクも角付きに改造されててはかない気分。

シナリオは前半に封印されたライダーが敵にまわったり、マリアの正体が<あらすじでわかるだろー>だったりと…。正直去年(http://www.geocities.jp/kasindoux/heroshow/saitama/)と同じでノリきれなかったり。

やっぱりオタク的にはキャラクターをちゃんと魅せてくれないとつまらないというか。いくら正義の味方とはいえ十把一絡げで他と替えがきくヒーローの描写というのはまずいだろ。演技で見せてもセリフがついて来ないと…。
今回はブレイドが他の二人を「橘さん」「睦月」と呼んでるので去年より多少はマシと言えるかもしれないけど。

パンフではパワーアップ形態が載ってるのに(キングフォームが載ってないのは夏から公演する予定だったから?)結局舞台に出るのは敵にまわった龍騎サバイブとブラスターファイズだけと言うのも寂しい。
あとやけにポッチャリしたカイザが印象的。


スモークやライトの効果がそこそこなのが救いか。とはいえウルフェスほど凝ってるわけじゃないし。
殺陣は普通…トランポリンとかないのはしょうがないのかな。

正直これで3000円は高いと思う。1階席は6分の入りだったし2000円のA席からこっそりS席に移っても気づかれないんじゃなかろーか。


とゆうことで脚本と演出はもっとオタクになってください。マリアのオリジナルソングをわざわざ作って1コーラス全部流さないでいいから…。

ヒーローショーと言うより演劇に近いんだよな。
たぶんまた6月くらいにDVDになると思うけどこれがヒーローショーだと思ってほしくないというのが正直な感想。
酷評に思われそうだけどやっぱりヒーローショーの醍醐味は会場とステージのグルーヴ感だと思うのよー。

ナゴヤドームのほうも面白そうね。
http://www.tv-aichi.co.jp/event/charadome/