テレビ朝日新春スペシャル 仮面ライダースーパーライブ

http://www.tv-asahi.co.jp/ext/event/contents/program/details/204/index.html


録音・撮影禁止だったけどDVDになるらしいんであとで見られるよ!

第1部は予想通り前埼玉で観たライブと一緒。
今回は1階席で、双眼鏡装備で行ったのでキャラクターのディティールがよく見れた。演出も多少強化されてたみたい。最後は電飾ファイズだったのがブラスターフォームでエッジとフォトンブレイカーの2刀流になってた。
大きいお友だちが多かったせいか声援がイマイチだったのが残念。個人的にはプリズムホールのショーをDVD化してもらいたいところ。


そしてメインディッシュの第2部。
サインボール(?)を会場に投げながら次々入ってくる出演者たち。栗原さんはちゃんと「はぁ〜い!」と言いながら入場。
村上氏の「おいっす〜!」「今日は俺たちがみんなをお持ち帰りだぜ!」で盛り上がる。


半田氏は蝶ネクタイで黒のダブルのスーツでびしっときめ、他の出演者も劇中よりおしゃれな衣装で登場。村上氏の黒のロングコートが印象的。美佳ちゃんのミニスカがハァハァもので一人だけスツールに座らないで寄り掛かってました。足が足が。あんた男を惑わせすぎやで…。泉氏はラフな感じで。ドレスアップしてた栗原ちゃんと対照的。
作品が終わったので髪形も多少変わってました。優理亜ちゃんはOHPでも見られるとおりさっぱりしてたし半田氏は髪が黒くなってたし。黒のジャケットにメガネ、ライオン茶髪の唐橋氏はかなり違った印象。溝呂木氏はつくしんぼみたいな白い帽子でした。
8人の出演者が勢ぞろいしたところでトークがスタート。


もう雑誌媒体やウェブなんかで出てる内容もあったけど撮影中のエピソードなんかを全員に振る。

  • 村上氏が48話で最後口をぱくぱくさせてたあの時何を言ってたのか優理亜ちゃんに振るがわかってくれない…。

「あなたの名前はなんですか?」「芳賀です」マジボケする優理亜。「ああ〜!」

  • 唐橋氏ぐだぐだで終始何言ってるんだかわかんない…。夏のイベントもそうだったけど観客の前だと上がるのか不思議な役者さんです。
  • 半田「20話くらいまでクリーニングチームとオルフェノクチームが一緒にならなくてはじめは泉君とは全然会わなかったんです」
  • 半田&唐橋はカラオケによく行く。マンツーマンで。
  • 泉「夏のイベントも来てくれた人います?」結構手が挙がる。「うわぁありがとうございます」俺モナー


一通りしゃべったところで歌のコーナーへ。フォトブックCDの出た加藤美佳「pray for you」、唐橋充「夢のかけら」。唐橋氏は声が良くてカッコいい!マイクを普通のにもどしたところでスネークオルフェノクのソフビをマイクに装着。ファンサービスを忘れません。
そして半田健人氏は「初代ライダーが生まれ京王プラザホテルが創業した1971年のヒット曲『また会う日まで』」。これも歌い慣れてる感じで朗々と歌いあげる!途中でメンバー全員が白手袋でバックで踊り始めたのがお茶目。
泉「仕込んでなくてもこれくらい出来ちゃうんですよー」ほんとかしらん。というより泉氏は唐橋氏とは反対に自然体で楽しい人という印象。夏も思ったけど役とは一番ギャップあるよな…。

とここでスペシャルゲストとして予定に載ってなかった山崎潤氏と原田篤氏が登場!椅子はナシなのが泣かせる。
「今日はサインもらおうと思ってさー」「来るつもりじゃなかったからこれ私服」
原田氏トレーナーとジーパンでホントにだらだらです。山崎氏も他の出演者と比べるとやっぱり年上の印象。
山崎「この下に股引きをはいてるんです」半田「冬は必要ですよね」
泉「いやそんなものありませんよ!われわれはお手洗い行っても手を洗うだけですから…。夢を与えるお仕事ですから」


全員が揃ったところでトークも終盤。司会の人も「これが仮面ライダーファイズの卒業式」と盛り上げる。

原田・山崎・栗原と順に振り唐橋氏またしても言葉につまる…。ああもう!なんて愛すべき役者なんだ!
会場から声がかかるがうまく言葉に出来ないまま次の村上氏へ。
村上氏も思うところあるのかつまり気味。でもみんなで「せーの、カイザ!(手をクロス)」で楽しく終了。
次の溝呂木氏は半泣きで一言で終了。そして由理亜・泉も…。本当に卒業式みたいな感じに。やはり一年通しての役は感慨深いんだろうなー。見てるこっちも目頭が熱くなったよ。
半田「このメンバーでまた集まることはないかもしれません。だからここではあえてサヨナラを言います。ありがとう!さようなら!」


そしてトークはこれで終了。大きな拍手と共に幕が下りる…。途中で一回持ち上げてみたりしたけど。最後はみんなで楽しくお別れ。


ライブの帰りに「泉君の涙を見るためにDVD買うよ!」と言いながら帰ってたおねーさんがいた。



役者さんを生で見るのは夏のエキストラのイベントに続いて2回目だけど白倉Pがこれ以上ないキャストと豪語するのは納得できる。というよりファイズは役者・キャラクターの魅力をそれだけ大事にしていたということなわけで。それにストーリーが引っ張られ過ぎたきらいもあるけどやっぱり視聴者を惚れさせなきゃ話にならんですよ。キャラ立ちがあったからこその劇場版の成功があったとも言えるし。

こうしてオタク的におもちゃ改造したりショー観に行ったりすることで相乗効果的に好きになってるというのはあるけど、人生なんでも楽しんだもの勝ちなのです。

単に消費するだけの商品でなく愛すべき思い出としての作品を作ってくれたスタッフとキャストに感謝。