岡田斗司夫とがんだむ講談を見る作戦

ロフトプラスワンに行くのも久しぶり。しかも昼の部。
以前岡田氏のブログで面白かったと書かれていたので気になってたのだけど、今年は関東にも進出(コミケに合わせた日程で新宿公演をやるそうな)ということでいい機会だから行ってみたよ。
入ったらいきなりメイドがいたので多少とまどう。
お客さんは50人くらい。思ったよりずっと少ない……。


イベントの内容は以前大阪でやった内容を収録したDVD(本人のサイトでも観られる)を、それを演じている講談師の極堂南半球氏と観ながら、岡田斗司夫がツッコミを入れていく、というもの。ゲストにゲームデザイナーの徳島雅彦氏(マニアックなガンダムゲーを作ってる人)と、同じくDVD出演者のニイラ・マス氏。
あと8月の公演に出演するメイドバークロエの面々が物販してたり。ロフトには珍しい華やかさ。


上映時のボリュームがイマイチ低くて聞き取りづらかったことや、肝心の講談の部分が早送りされたこともあって、ぶっちゃけ岡田氏のツッコミのほうが面白かったりして。このイベントの趣旨として、ガンダム“講談”の面白さを伝えるには、講談のほうを生でやってみせたほうが良かったのではないか?と思った。
実際に生でやったのはオリジナルソングの「恋のビームライフル」と、コントの「ガンダム女子校」だったのだけど、そこだけ見せられてもシロウト演芸っぽい感じ。実際ガンダム女子校のほうはやってるのがこの日初めて会ったというメイドバーの店員だったりして。
ブログで岡田氏が解説している通りの、客席のコントロールが上手くできていればもっと面白いのかもしれないけど、いきなりこれを見せられるとちょっとつらい。やっぱり順番に見るものなんだろうて。
あと南半球氏が「ウケたい」より「これをやりたい」な感じなのがちょっと気になったところ。基本的に濃い人が対象とは言っても、分かりにくいネタ・マニアックなネタはツッコミが入ったほうが面白くなると思った。



初見のときの岡田氏の感想。
http://putikuri.way-nifty.com/blog/2006/11/post_6266.html

極堂南半球氏のサイト。
http://www.kcc.zaq.ne.jp/hankyu/index.htm

メイドバークロエ
http://www.bar-chloe.jp/


ということで南半球氏のサイトにユーチューブのリンクが張ってあるので、実際に動画で観て気に入った人、コミケで上京する人は話のタネにぜひどうぞ。
8月の本番では完成度が上がると言ってたけど、本人や劇団の人はともかくメイドバーの人々はどうなるかな?