アクマイザー3 #8 なぜだ!?子供につかまったザビタン

洗脳でもなんでもなく、どう見ても悪人(顔が髑髏……)のドグラーの口車にあっさりのせられて少年兵になっちゃう子供たちと、それに捕まっちゃうザビタン。子供でも敵だから殺そうというイビルがスゲー。まさにアクマ。
後半の無人島の基地攻略戦は、トーチカを接近戦で手榴弾で破壊するあたりが戦後であるところの昭和という時代を感じるなあ。ナパームの爆発はCGでは出ない迫力。基地攻略なんて最近のじゃあ全く見ない展開だし。
そして着陸脚の壊れたザイダベック号に子供たちをどうやって収容するのかと思えば、ザイダベック号の口から巨大な黄金の手が飛んできて子供たちを握って戻っていくというビジュアルショック!石ノ森先生、天才過ぎます。
ラストカットは電柱の立つ住宅街の細い道に入っていくギャリバード(横に3台バイクがつながってるマシン)。途中のカーチェイスシーンはあんなに広い原っぱの真ん中の道を走ってたのに……。
なんかこういろんな意味で昭和って良いなあと思う。昭和40年代を語る会の次の活動はどうなっているのやら。