よみうりランド 仮面ライダーカブトスペシャルショー FINAL #16「新たなる天の道」


開演1時間前の画像。この時点でもザーザー降り。ショーが始まっても雨が上がらなくて、カサ持って通路で突っ立ってる人とかも居て撮ってて大変だった……。
今回もレポはやるつもりなので画像のみで。







正直派手な展開や豪華ゲストは前回に全部やってしまってるので、今回は新しいキャラクターの登場もなくてちょっと地味めな印象。サブライダーたちが戦うのがサナギワームだけというのはやっぱり淋しいな。実は以前のショー告知にはダークカブトの名前もあって(でも消えた)ちょっと期待してたのだけど……。


シナリオも登場人物たちが次々に死んでいくという実はよみうりラストの定番の展開だったりするのだけど(響鬼は例外)、とはいえこういうベタな話が一番感動するのも事実なんだよね。ヒーローものの魅力の根っこって変わらないと思うし。
なにはともあれストーリーのメインは天道と加賀美の関係で、ヒーローショーというよりドラマ寄りな感じ。キュリオスにトドメをさすのもノーマルカブトだったし。それだけに役者さんたちの演技が良かった。
最愛の妹を失くし絶望に堕ちる天道。しかし加賀美と会場の呼びかけで再び立ち上がる!正直テレビでもこういう燃える展開が観たかったなあ。
そしてショーの最後の天道・加賀美のセリフと同時に、あれほどの荒天だった雨が上がり雲が晴れ、ステージに射す太陽の光!撮影会はウソのように晴れた青空の下で行われていたよ。日差しを浴びてキラキラ輝くライダーのスーツ。こういうのはひとつの奇跡かもしれんね。


本編は天道・加賀美主役だけど、最後の挨拶の締めが田所ザビーとゼクトルーパーってあたりがどうかとも思うがよみうりランドらしかった。ぶっちゃけ脚本もこっちのほうをノリノリで書いていたような気が。
とはいえ千秋楽。挨拶のあとで泣いてるお客さんもいたよ。
にしても今回も大きいおともだちばかりで(1回目は雨のせいもあって親子連れが1割もいなかったよーな)、中野のファイナルイベントのときと同様にちょっと異様な感じ。気持ちはわかるんだけど枚数限定の撮影会の券が親子連れではなく大きいおともだちばかりに買われているのを見るとなんかこう……ねえ。


今回は加賀美役の佐藤祐基トークショーも。詳細はファンサイトで(人任せ)。
きちんとトークをこなしてて、会場も盛り上がっていたよ。個人的には「加賀美新」だからこうしてお客さんの前でしゃべれてるけど、普段の佐藤祐基だとダメと言ってたこと。役者ですなあ。


そういえば先週ショーのシナリオのタイトルがわからんと書いたけど、よみうりランドのOHPに載ってた。先週のは『GLORY7』だったのかー。
http://www.yomiuriland.co.jp/event/2007/03/070318.html


そして来週からは電王がスタート。よみうりランドのイベントページの画像をクリックするとスゲーでかくなるんだけど、壁紙として使えって解釈でいいのかな?