仮面ライダーカブト

ラス前〜。
「やはりそういうことか」って天道!確証があってやってたんじゃないのかっ。やっぱフツーに理由を話しあってれば戦わなくてすむようなー。


ネイティブはおっかねえ!ネイティブは信用できねえ!ということで、結局ネイティブはいいやつでもなんでもなく。カブトは最後まで誰も信用出来ないカオスな番組だったなあ……という印象になってしまうな。立川大吾はほんとに皆既日食言うだけのためのキャラになってしまったよ。
田所さんが自分のことがよくわからなかったのは改造ネイティブだったからで、ノットギルティになるわけだ。これはいいアイデアだけどほかにも同類はいっぱいいるような。カブトに殺されてたのは田所さんと同じく興奮しただけで変身しちゃう奴らだったのかも?
ネイティブだとわかっていきなりアニキに殺されちゃう影山もなにがなんだか。だいたいネイティブになっても人間フォームになれるんだからそんなに悩むことなくね?と思うんだが。人類はいずれみんなアギトになることですし!このへん突っ込んでいくと事故や病気で二目と見られぬ姿になった人に対して〜という話になるのだがそれはおいといて。ネイティブになると人間を殺したくなっちゃうとかそういう描写がないのでマイナスメリットが全然わからんよ。


そもそもなんでネイティブとワームが対立してたんだ?乃木が死んだからもうそのへんはわからんままなのね。うーん、やっぱり順番がおかしいよな。今のエピソードを先にやってワーム全滅の話をするなら話がスッキリしたような。
人間がいつの間にか改造されてネイティブになる、っていうのは面白いアイデアなのに(というかショッカー的だ)、今更やられても……というのが先にきちゃうのが残念。擬態天道の正体が天道に擬態させられた改造あんちゃんなら、ぼっちゃまの正体も俺が想像したのでもいいじゃんかよう。


てなカンジで話はしっちゃかだけど映像的にはがんばってるんだよなあ。暗い画面のほうが巨匠の絵はカッコイイね。
今までの1年の話を無視すれば、今回のエピソードはちゃんと盛り上がる話になってるだけにいろいろともったいない。


電王はおもしろげですなー。デザインとか全然抵抗ないし。
そろそろ仮面ライダーSPIRITS平成編をやってもいいかもしれんね。