ずっと怪獣が好きだった

昨日と似たようなタイトルの本を。

ずっと怪獣が好きだった

ずっと怪獣が好きだった

造形師品田冬樹の怪獣に対する思い入れを語った本。

『怪獣』という言葉の歴史から始まるところはなかなか。日本怪獣映画史としても読めるけど、筆者の書いているとおり東宝ゴジラ映画に話題が偏っているのはしょうがないか。筆者の怪獣に対する思い入れがあふれているが、デザイン的な話が出てこないのはちょっと物足りない感じ。怪獣の魅力はデザインより大きさということなのかな。
後半は対談も収録。押井守インタビューは微妙にズレているような気が。ていうか押井怪獣映画って観ようという気にならないなあ。
続編があるなら筆者が書きたがっているとおりにウルトラ怪獣に関する話題も期待しよう。


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