西武園ゆうえんち 仮面ライダーカブト ショー

行ってキター。初回は観に行ってないので今回は2話目。
お天気がよいせいもあってウエストステージはかつてないくらいの大盛況。
もともとの人気もあるのかな?



「待て!子供たちを襲うとは、趣味が悪いな……変身!」
“ヘンシン”
「ゆけい!」
「キャストオフ」
“キャストオフ”
「天の道を行き、総てを司る男。又の名を、仮面ライダー、カブト!」

初めにワーム軍団が現れる定番の展開。
ショーステージではマスクドフォームは出ずにいきなりキャストオフ。
次々にワーム戦闘員を倒すカブト。TVどおりの強さが気持ち良いぞ。
いきなりクナイガンを持って戦うところもちゃんと再現されてたりして。



「さて、ワームをも支配する謎の男……。ただ者じゃないことだけは確かだな。しかし、ZECTのやつはこそこそと覗き見の趣味があるようだな」
「さすがはカブト。最初から気づいていたか」
「当たり前だ。ブンブンと羽根の音がうるさかったからな」
「手短に用件を言おう。我々は、人類のためにワームと戦っている。君にも、行動を共にしてほしい」
「なぜ行動を共にする必要がある?」
「スタンドプレーは戦闘にはふさわしくない。戦闘においてもっとも重要なもの。それは、パーフェクトハーモニー。完全調和だ」

なるほど今年の悪ボスはそういう解釈で来たかー。ていうか去年の悪ボスもなんだかよくわからないままだったけど。


「なかなかやるな……」
「フッ、おまえもな」
「ハアッ!」

激しく戦う二人のライダー!
どっちも殺陣がTVどおりでとてもいい感じ。
ただしスーツはツノがあったり肩の出っ張りがあったりで跳んだり転がったりのアクションは大変かも?



「順番にいくぞ番号!」
「いち」
「いち」
「いち」
「……どうするよオイ……」

今回はお遊びのコーナーもアリで。人間の中に紛れ込んだワームとして手を挙げてもらったちびっこに対して戦闘訓練をするぞ。
こういうのがあるのが西武園の面白いところ。



「ワームよ!おまえの声をこいつに集中させろ!」
ズガガーーーン!
「うあっ!」

気になる敵のクロックアップは、ライダーが無人のステージの上で一人でドタンバタンとやられてるところで火薬が次々と爆発するという演出。
一応ナレーションを入れたほうがわかりやすいかも……。


「おばあちゃんはこう言ってた。俺が願えば、きっと運命は俺に味方すると……」
「やかましいわ!フン!そのライダーシステムを破壊してやる。覚悟ーッ!」

ピンチのライダーに満員の会場の応援が熱い!



「ライダースティング!ハアッ!」
「ギエーッ!」
「フン……決まったな」

助けに来たザビーもクロックアップ
戦闘員がステージでドタンバタンと。番組を観てない人にちゃんと伝わってるかな?
パンチ技をメインにキックボクシングみたいな感じの戦いかたのザビー。



“1・2・3”
「ライダー……キック」
“ライダーキック”
ズガガーーーン!
「おのれ……カブト!そしてザビー!この勝負はかならずつける。貴様たちを倒してな。せいぜい今のうちに楽しむがいい!」

必殺のライダーキック!突っ込んでくる敵に回し蹴りで。
やっぱりキックのほうがステージでは映えるね。



てな感じで。アクションがちゃんと再現されてて好印象。
火薬も多くて良かったけど、いつもやってた上からのジャンプが今日は全然なかったのが残念。マットはどこへやっちゃったのかな。
シナリオはTVのほうのキャラがまだ深いところまで描き込まれてないせいかベーシックな内容。カブトがあんまりピンチにならないところがTVの強さをちゃんと再現してる感じで良かったよ。