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>AAA さん
どうもです。そろそろ各地のGWのショーの予定も公開になってますね。がんばってください。


匂わせるだけの情報で、観ているこちらの想像力をかきたててくれる、という魅力は確かにどちらも一緒なんですが、そこからさらに一歩踏み込んで「お客が観たいものを見せてる」という点がよみうりランドが面白い要因だと思うのです。


たとえば音撃棒だけじゃなく他の武器も使いこなす響鬼とか、弦の鬼のトリオの活躍とかやられるだけじゃなくてメインとなって敵を倒す裁鬼とか、オロチとはなんだったのかとか。TVでは結局観られなかったものが全部ステージで再現されているわけで。


結局設定好きな人もそうでない人も、新旧響鬼ファンも結局本質的に観たいものはヒーローのカッコいい活躍であって、雰囲気だなんだと言ってもそんなに変わらないんじゃないか*1と思いますね。
個人的にヒーローショーのキモはやはりヒーローの実在感であり、シンプルなパワーゲームであり、客席との一体感だと思うので、話は凝りつつもそのへんの面白さのキモを外していないから、よみうりランドのシナリオがオタにしかわからないようなセリフを入れても楽しめると思っていますし、パワーでおせるというのは同感です。
実際鋭鬼なんてTVじゃ1回しかでてないわけで、正直ゲストで来ても喜ぶ子供なんていないんじゃないかと思うけど、ショーの中ではレギュラーキャラを喰っちゃうくらいにキャラが立ってて活躍してたのはさすがだと思います。エエ気分ですなあとか言いたくなるよ。
字にしないとわからないネタはやっぱりどうかなーと思ったりするけど一長一短なのかも。


もちろん脚本だけじゃなくて、それを魅せる演技やアクションの力も大きいのは言うまでもないのですが、静止画のショーレポだとやっぱり伝わりにくいですね。変身後は格闘しかしないTV本編のキャラよりも、ステージショーのヒビキたちのほうが親しみのわくキャラになっていると思うし、身体の芝居で表現するものが多い(TVのスーアクさんの演技がダメといってるわけじゃなくて、演出上そういう演技が観られる機会が少ないということ)ところも好きです。TVのほうでも変身後は戦っているだけのシーンのライダーより、コミカルな芝居も一緒に見せてくれるセイザーXのほうが好きだったりして。
ちなみにサバキさんの芸はちゃんとウケてました。サバキファンはみんなあったかいやつらばかりだな!

*1:響鬼からは全然観てないという人は除く。もう自分でもなにが観たいのかよくわからなくなっちゃってたんじゃないのかなー