ローレライ
レイトショー割引で今頃観てきました。
原作「終戦のローレライ」は去年のベストにしてもいい傑作だったのだけど、小説版を先に読んでしまうと、映画の方は時間的な制約があるせいか微妙に物足りない印象。
キャラクターの描きこみをやる時間がないせいで行動が唐突に見える部分もある。
絵的にはさすがは樋口監督と言ったところ。カッコイイ見せかたがわかってて燃える!
映画単体で観れば十分及第点だし、わからない部分も別にないのだけど……。これは原作の方があまりにも映画を意識して書かれているせいだろうか?
これがもしテレビシリーズとして製作されていて、1クール使って人物描写がされていたら全然印象がちがったんだろうなーと思う。
絵コンテの評判がいいみたいなので今度買ってみよう……。
- 作者: 樋口真嗣,樋口真嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/04/07
- メディア: コミック
- 購入: 3人 クリック: 35回
- この商品を含むブログ (16件) を見る
映画観て面白いと思った人は原作の方も是非に。
終戦のローレライ フィギュア付きBOXセット 全4巻 (講談社文庫)
- メディア: ペーパーバック
- クリック: 15回
- この商品を含むブログ (44件) を見る
そういえばおトミさんがエキストラででててビックリだよ。わからなかったけど。
OHPのキャストをクリックするとちゃんとクレジットされているぞ。