仮面ライダー響鬼 Preview Issue
仮面ライダー響鬼(ヒビキ)Preview Issue (ワンダーライフスペシャル)
- 作者: 小学館
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2004/12
- メディア: ムック
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来年のライダー響鬼の紹介本。
ビジュアル優先で非常にカッコいいショットがいくつも観られてなんとなくお得感がある。
テレマガのムックみたいに3面図をいきなり載せたりしないのが巧いなあ。実はハッキリ全体のディティールが判る写真がないのがミソ。
デザイン的にも大きいお友だちには好評な響鬼、金子一馬がデザインするという敵モンスターとの相性もよさそうだし、スリムでマッシブなプロポーションも素直にカッコいい。
ただちびっこの評価はこれからなのかな。
赤ん坊が人の顔で一番初めに認識するのが目だといわれているけど、目がないデザインを子ども向けにぶつけてくるのはチャレンジだと思う。評判悪かったらパワーアップ形態から目有りになったりして。
マジョーラカラーで塗られたボディも子供にはアピールが弱いような気がする。塗り絵すると黒一色になりそう…。
自分が心配することじゃないけど。
ここまで元の完成度が高いとエクシードギルスみたいにパワーアップ形態がみっともなくなりそうでかえって不安にもなるのだけど。
あとディスクアニマルは和風のコンセプトからしたら浮いている印象。せめて円盤獣と呼んでくれ。ウルトラマンレオみたいだけど。
シナリオ面で6年目の原点回帰ということで子ども向けに作るというのは正しいコンセプト。モノを子ども向けにしてシナリオは大人向け(のつもり)の今年がダメだっただけに…。
このアンバランスがいい味になるかゲロマズになるかは来年のお楽しみなのかな。
とりあえずビジュアル的にはオッケーです。