スカイシアター 特捜戦隊デカレンジャーショー 「正義の怒り!6つのパワー炸裂!!」 

http://www.tokyo-dome.co.jp/cgi-bin/schedule/User/hero_top/schedule-hero_top.cgi


こっちのページ(http://dekaranger.cocolog-nifty.com/_version2/)を見て予習したりして。
朝8時到着。の時点でこれ…。


自分は上の列の最後尾。写真の所から右にのびてぐるっと回った場所からの撮影。ここからさらに列が伸びるわけで。実は1回目の公演も余裕があると告知があった(下の列)のだけど行かなくて正解だった。
なぜなら並んでる途中10時に雨がひどくなって1回目の公演が中止になったのだ。

結局今日は雨が降ったり止んだりで全部の回はできなかったのが残念。

115 :名無しより愛をこめて :04/12/13 00:18:10 id:iViBBZ4S
一回目:中止・役者挨拶。青が傘なしでいたのが印象的でした。
二回目:(実質一回目)順番ずれ込んで一回目になった。公演中に小雨。追加公演の整理券配布開始。
3回目:握手会。(5回目なしが決定。)
4回目:雨が上がってこの日2回目の公演。
5回目:この日3回目の公演。スペシャルゲスト登場。
6回目:追加公演。秋千秋楽最終公演。またしてもスペシャルゲスト登場(?)。

こんな感じで、なかなか波乱万丈な千秋楽でした。

http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1102158976/115より


自分は4回目の整理券をもらってから秋葉原にテープを買いに行って(忘れてるあたりが突発的思いつき…)、戻ってきたらちょうど追加の6回目の整理券がまだ配ってたのでゲット。
1回で止めようと思ってたけど結局最終回も観たりして。
それにしても並んでる最中寒くて寒くて。結局2時間ちょっと並んで整理券Cか…。あんまり得した気がしないなあ。
初回が雨で徹夜して並んでた人はザマーという感じだけど。



簡単に内容紹介。

いつもどおり戦闘訓練に励むデカレンジャーたち。休暇を巡って喧嘩するジャスミンウメコ

一方いつもの悪コンビゲドーズのもとにガリゲ星人ミリバルがやってくる。偽ウメコを使ってドギーを暗殺しようとするミリバル。

デカレンジャーと戦闘ししまんまと入れ代わる偽ウメコ。しかしあっさりジャスミンに見破られてしまう。

人質に取られるウメコ
「私の代わりなんて、いくらでもいるじゃない!」
「バカ!ウメコの代わりなんているわけないじゃない!」

それを助けたのはウメコからの通信を受けたデカブレイクだった!
デカレンジャー達の反撃!

ウメコを助けた優しいアリエナイザーはデリート不許可。

「世の中に、悪いことをしようとして産まれた人なんていないんだからさ!な相棒」
「相棒って言うな!」

ということでめでたしめでたし。



初めて観たけどこれがスカイシアターの役者公演なのか。

ちゃんと役者さんたちがその場でセリフを喋り、TVどおりにアクションして敵と闘う。
想像していた(前の西武園のは観てたので)よりもずっと出番も多いし殺陣もちゃんとしていたのでちょっと意外(失敬!)。
特にホージーさんのアクションはキレがあってスーツアクターさんたちにも負けてない感じ。

出演者組5人はセリフにアドリブがガンガン入ってて、それを受けるスーツ組の役者さん、声優さんたちもそれにきちんと応えるという、テープ進行じゃない掛け合いの楽しさが味わえたステージ。


ただ個人的な趣味を言えば後半戦が一本調子な印象があったのが残念。前回もそう思ったのでそういうものと割り切るべきなのかもしれないけど。
声援が少ないのが気になってしまって。ショーの見方は人それぞれなんだけど、自分の感覚でいうと重視するのはグルーヴ感なんだよな。もっと子供の声援があってもいいと思うんだけど…。
確かに役者さんの出演は嬉しいけど、ベクトルが子ども向けじゃないのはスカイシアターの商売と思って割り切るべきなのか。それとも自分の視点が子供なのか。

あとスーツ装着で闘うパートはいつもどおりのスカイシアター声優さんなのね。声が違っているのがまるわかりなんだけどしょうがないのかな。
役者が出ない回も成立するように話が作ってあるのは巧いけど。


最終回のサプライズゲストはボスの稲田徹氏が通信で声の出演。
やりとりが巧くてウケた。というより全員の和気あいあいとした雰囲気が良いなあ。セリフ起こしてみたよ。

「みんな、後楽園での任務、ご苦労だった。ホージー!」
「はい」
「泣いてるのか?」
「泣いてなんかナッシング!」
「会場に来てくれたみなさん。今日は、寒い中のご来場どうもありがとう。さっきスワンから聞いたんだが、ジャスミンウメコ
「はい」
「誕生日が近いらしいな。おめでとう」
「ありがとー!」
「この一年二人とも、良くがんばったな」
「はい!」
「俺が保証するまでもなく、会場のみんながそのことを、誰よりもわかっているだろう。あいにく今日は俺からの誕生日プレゼントは用意してないんで…」
「ないんかい!」
「えー!ボス待ってます!」
「今度の地球署の忘年会の時にでも…」
「巧い」
「やるんだ!」
「やったー!」
「会場は駅前の牛角だ。今年の幹事はテツとマーフィーだったな」
「マーフィーも?」
「マーフィーが会場を探してくれたんだ」
「うそー!ホントに?」
「あいつは鼻が利くからな」
(爆笑)
「じゃあみんな、会場のみなさんにしっかりお礼を言って。デカベースで待ってるからな」
「ハイ!」
「ロジャー!」

次回はお正月のトークショー、の次は2月の公演ということで。もうすぐTVは終わっちゃうけどガンガレ!