超星神グランセイザー

こちらは無難にまとめた印象。

正直前半のほうが面白かった。何故第3シーズンからあんなにぐだぐだになってしまったのかなあ。

戦隊・ライダーの玩具が本格稼動する春先までに主要商品を全部出すというスキマ商売戦略は初めから決めてたのかも知れないけど、肝心のストーリー構成がそのせいでおかしくなってしまったのではないか。

ガントラス編までのスピーディな展開をやってたときはキャラ話をやった方が良いのではないかと思ってたけど、第3シーズンをキャラ話だけでずっとやられるとやっぱり苦しいわけで。
強さのエスカレーションというストーリーラインがなくなるとこんなになってしまうのかという悪いお手本になってしまった感がある。


そういう意味ではおもちゃ会社の都合で失敗したということなのかな。せめてグランビークルが合体ロボになるとかすればよかったのにね。ダイセイザーも出来はイマイチらしいし。


殺陣や特撮部分は見るところも多かったし、戦隊ものからの差別化もしていたのに…。そういう意味では惜しい作品だった。

「あのね、東宝がライダーとか戦隊の東映に対抗して作った作品でね、(以下、書けません)」

 と説明を始める大森氏。

http://d.hatena.ne.jp/o-chan/20040919#p2
気になる〜!



次回からはジャスティライザーだけどパッと見があんまり変わらないのは…いいのか!?ちょっと心配。
どうも西川伸司デザインはクセがなさすぎて好きになれないんだよな。何か強烈なワンポイントをつけてくれるだけで全然違うと思うんだけど…。