これでいいのか！日本のメディア

今回はこの前のイベントと違ってゲストもおしゃべり好きというか勘どころを押さえたトークが聴けて結構よかった。
メディアリテラシーオタク（？）には非常に楽しめたイベント。

石丸　次郎（アジアプレス大阪事務所代表）
北村　肇（「週刊金曜日」編集長）
原田　浩司（共同通信カメラマン）
森　　達也（映画監督）
吉岡　忍（ノンフィクションライター）
綿井　健陽（司会／進行）

というメンツだけど原田氏は欠席。
代りに共同通信の人が壇上に上がってトーク。

各人とも得意分野というか役割分担が出来てて、たとえば石丸氏は北朝鮮問題、北村氏は新聞の体質や週刊誌などのマスコミ関連、森氏はテレビの分野とそれぞれの得意分野があるのがいい感じ。

中身自体はネットで言われてることとかも多くて、決論的には受け手の問題と言うことに落ち着いてしまうのだけど、この内容とこのメンツはたとえば大学の講義なんかだと万単位の学費を払わないと聴けないような話ばかりでお得感があった。

そのわりには客の入りは６分くらいで、３年ぶりにステージに上がったというオーナーの平野氏もちょっと嘆いてたり。新店舗を出すみたいよ。

お客さんも勉強してる人も結構いた印象。ていうか身内関係が多かったのかも。
空気的には左翼ムードなんだよな。
まあマスコミ・メディアとしてはそういうスタンスでないとダメというのはわかるのだけど。
このへんにアンチというか右寄りの人が入ると盛り上がると思うのだが。（まとめようがないが）

今回もテープを回したのでそのうち上げるかも。

でもって明日は今井紀明・高遠菜穂子両氏の登場する後援会が中野ＺＥＲＯホールにて６時半から。
ネットで告知しないとわからんつーの。行きませんが。