茶色の朝
やっと依頼してたのが到着。
原文はヨーロッパの極右運動に警鐘を鳴らすために書かれた1ユーロの本なのに、ビンセント・ギャロのぐるぐるした良くわからない挿絵と左巻き教授のメッセージが追加されて1000円に。うーん。
話自体はよくできてるんだけど解釈を恣意的にしようとしすぎていただけない。
結論が「思考停止しないで自分で考えること」というのはちょっと面白かった。
結局何を信じるかというだけの話なのだ。
思考といえば、なぜ極右運動が広がったのか、そこから話を始めないといけないはずで、そこに至らないというのは思考が足りないのだろう。
もしくは情報を自分でシャットアウトしているのか。
解決策は個人で考えること、は結構だが実践は難しいだろうな。求めるものは結局イデオロギーだし。