月刊『創』トークライブ
http://www.tsukuru.co.jp/loft.html
行ってきましたよ。
会場は7分の入り。100人くらい?
禿頭にカーキ色のランニングシャツの小父さんがひょっこり壇上に上がってて前説なのかと思ったら司会の篠田編集長であった。拍手もないところをみると誰もわかってなかったのかも…。
〇第1部 武富士盗聴事件のその後
『銀バエ 実録武富士盗聴事件(ISBN:4924718580)』という本の著者とその後の経過について。
マスコミが報じるずっと前から事件を追い、書けなかった部分すべてがここにあるそうだが肝心の本を読んでいないと全然ピンと来ない内容。
武富士事件自体は報道されているよりもずっと多種多様な人々が関わっているらしく本自体は読めば面白そうだと思った。
メルマガもあるそうな。
http://www.tokyo-outlaws.org/cgi-bin/index.cgi
〇第2部 漫画原稿流出事件と表現規制
メインの渡辺やよい氏が渋滞で遅刻。
助っ人の唐沢俊一氏と山本夜羽音氏がメインでしゃべることに。
「ぐーぱんちとかそういうのはないから」
「この二人が並んでるところはなかなかないよ」
と自分達で言ってたりとか。
実はここが一番面白かった。
唐沢氏のしゃべりの力と、山本、渡辺両氏の業界事情など普通に聴けるトーク。
実際は唐沢氏が前から書いてることをまた言ってたりするのだけど、現状認識と次の展望も踏まえたトークが聴けて良かった。
ここで隣に座ってたヨッパライがステージに絡む。氏ね。
空気の読めないオタクは嫌いだ。
マーシー1時間近く遅刻。
今作ってる作品の作業で昼も夜もないそうな。
前半は青梅街道での事故の話。
近くでマーシーを車から出ないように説教してた発見者のオヤジが次の日のワイドショーではマーシーが車から「出ようとしなかった」という話にしてしまったそうな。
あと同乗者はいなかったとか。
後半はマーシーの監督した金嬉老事件の主犯、金嬉老のドキュメンタリーについての話。
編集長はこっちをメインに語らせたかったらしい。
でも世代的に知らないんだよなあ。
マーシーは芸人らしくサービス精神のある人という感じだったけど手がプルプルしてた。がんがれ。
〇第4部 イラク戦争報道と人質叩き
ここがメインで一番時間もとってたけど普通のジャーナリズム論であまり盛り上がらなかった。
カラーの違う人が揃わないとトークって盛り上がらないよな。
中野ZEROにてあの3人の講演が来月あるそうな。ファンはチェックだ!
質疑応答コーナーで長々と話を。
イラクの現状について肌で感じたことを聴けたのはそれなりにためにはなったけど質問する方もそんなに意地悪な話を訊くわけでなく単に長いだけみたいな。
入場時のチラシには渡辺修考氏と彼が事務所に火をつけたという一水会会長鈴木邦夫氏がバトルとあったけど渡辺氏は結局来ず。手違い?
ということでなんとなくダラダラと11時40分くらいに終了。
一応録ったので今度あげてみます。長いし音悪いけど。
隣にちゃんとしたマイクで録ってた人いたけどそっちの方が音がいいかも。あげるかどうかは知らない。