《X》の足音

http://maijar.org/sugoi/kasai/

ARTIFACTで紹介されてたので。
これって「ファウスト」でやろうとしてることだよね。
単なるテキストにとどまらないトータルデザインというか。

実はこういうので今一番わかりやすく巧くいってるのは 「週刊わたしのおにいちゃん」 だと思うのだけどどうだろう。
あれこそがトータルパッケージでありプロデュースであり、よつばスタジオの最高傑作だと思うよ。


最近の自分の興味が作家それ自体よりもそれをプロデュースする立場の人に移ってるというのもあるけど、単なるエロフィギュア付きの雑誌などという枠で語るのはまったくの認識不足で、別作り手の遊び心とそれを完全に見せられるクオリティを兼ね備えた作品としてもっと評価されてもいいと思うし、現象として見ても十分面白いと思う。


#1がでたときの日記のヒートっぷりがなつかすィ。
http://d.hatena.ne.jp/kasindou/20040117