新現実 Vol.3
途中までだけど天皇誕生日だし。
大筭英志単独編集になったとたんに主張が強すぎて惰性で買ってるような感じ…。ユヤタンが書かなくなったら読まないと思う。
ファウストは同じ調子で面白いのに。
宮台対談でまた出てくる「田吾作」のための天皇という言い方は、学者の議論としてはアリなんだろうけど普通のヒトにそれを言うにはあまりにも無神経で支持を得られない発言だよなー。
それで一般民を啓蒙する気がないというのは自分が後世に評価されるときのためのエクスキューズにしか聞こえないんだけど。
出版というスタイルは他者への主張という前提がある以上独り言では許されないわけで、どうもそのへんが矛盾しているように感じる。
そのあとの軍都としての広島を隠した民俗学とか共産党の綱領にツッコむ姿勢は面白かったけど。
東浩己氏はまだるっこしくすんなと書きたいのかな…。
http://d.hatena.ne.jp/hazuma/20040423
