シービスケット
プロジェクトXという評があったけど確かにそうかも…。よくこんなドラマチックな展開になるなあ。事実は小説より奇なりということか。
もちろん脚色やテンポよく編集されてることもあるけどノンフィクションというアドバンテージは大きいと思う。われわれがプロジェクトXを見て感動するのと同じようにアメリカ人もこれやフォレストガンプを観て感動してるのだから…。
それを差し引いても演出の巧さや構成の巧みさで2時間超という時間を感じさせない内容。最近の映画はみんな長いよな…。
富野監督風に言えばビビッドな時代というのはあるわけでそういう時代に生きた幸せというのはうらやましくもある。大変なことも多いだろうけどさ。
トビーマグワイアがやせすぎて心配になったがスパイダーマン2ではもとに戻ってるのだろうか?役者も大変。
競馬のシーンは低音がやたら効いてて迫力あるのでDVDになったときは視聴注意かも。